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企画発表 

  毎年テーマを設定して、企画発表を行っています。

1.セルロース          オーガナイザー:東京家政大学 山田 民子

<概要>                     

 「セルロース」は植物組織の主な構成成分である天然高分子で、衣料用繊維や紙の原料として、工業的にも重要な有機再生可能資源である。今、セルロースをめぐる研究開発が活発化している。バイオエタノールやセルロースナノファイバーなど、環境に優しく多様な特性を持つセルロースを利用した研究開発が盛んである。 本企画発表では、今注目されるセルロース研究開発の総説、セルロースナノファイバーの衣料分野への応用、セルロースを使って生きている菌の話、と幅広くセルロースを取り巻く研究を紹介する。

<講演内容>

1、「今改めて見直される天然資源 セルロース」 ・・・元教授 飯塚堯介

2、「セルロースナノファイバーのテキスタイルへの応用」・・・服飾美術学科准教授 濱田仁美

3、「キノコゲノムから見えた木材腐朽酵素の話」・・・環境教育学科教授 藤森文啓

                                 

2.スポーツアパレル     オーガナイザー:㈱デサント 清嶋 展弘

<講演内容>

1、「ラグビー競技用ユニフォームの開発」・・・㈱ゴールドウインテクニカルセンター 沼田喜四司

2、「暑熱や寒さ環境を考慮したスポーツ素材の開発」・・・㈱デサント 杉本幸夫
3、「ウェアラブル:"動き"の可視化システムの開発(野球編)」・・・ミズノ㈱ 清水雄一
4、「トップスイマーへ向けた競泳水着の開発」・・・㈱アシックス 角奈那子

 

 

                                  

研究発表(口頭発表、ポスター発表)

     研究者であればだれでも申込んで発表することができます。

● 口頭発表

 1件15分(発表12分、質疑応答3分)で、研究者の方々が日頃の研究成果を発表します。

 全部で7部門あります。

  ① 材料・染織の文化   ② 染色加工・整理(洗浄・クリ-ニング)

  ③ 構成・衣服製造システム   ④快適性・生理   ⑤ ファッション・心理・色彩

  ⑥ 流通・消費者問題   ⑦技術レポ-ト・製品開発紹介

 

● ポスター発表

 研究成果をポスターボードに掲示します。

 口頭発表と同じ7部門です。

 

 その他、詳細は会告等にてご確認ください。

特別講演

     年次大会の要となる講演です。

 

講演者 ヤフー株式会社チーフストラテジーオフィサー 安宅 和人

講演タイトル 「人工知能はビジネスをどう変えるか」

            “ヒト・モノ・カネ”から“ヒト・デ-タ・キカイ”へ

<内容>

急速に実用化が進み出したビッグデータと人工知能。今後、人の仕事が機械に奪われるかのような議論も多いが、そもそも「知的作業」とは何か。そして人が得意な作業と機械が得意な作業を分類して考えないと、議論は錯綜したままである。一方で、ビッグデータの登場と情報処理技術の急速な発展により、人工知能が今後のビジネス環境に歴史的な変曲点をもたらすのは間違いない。人がやるべき仕事が決定的に変わる世界では、価値の概念も変わる。ビッグデータと人工知能がもたらすビジネスへの影響を、脳科学とデータ分析に造詣が深い安宅和人氏が語る。

 

イベント

 

年次大会では、日頃の研究成果を発表する「研究発表」をはじめ、日本における先端の研究者を招いての「特別講演」、テーマを設定しての「企画発表」、企業の製品を展示する「企業製品展示」コーナーなど、数々のイベントがあります。

また、1日目の夜には、皆様の交流を深めていただくための「情報交換会」を催しています(要申込み)。

プログラムをチェックしてスケジュールを立て、有意義な二日間をお過ごしください。

 

日本繊維製品消費科学会
日本繊維製品消費科学会
日本繊維製品消費科学会
日本繊維製品消費科学会
企業製品展示

 

長机一脚分のスペースで、企業の製品を展示します。

参加者の質問に答えたり、デモンストレーション、サンプル配布なども行えます。

 

(写真は2015年6月27日 信州大学にて)

 

日本繊維製品消費科学会
情報交換会

 

参加者同士で、情報交換していただく場です。

日頃、顔を合わせる機会の少ない遠方の方とも、情報交換できるいい機会です。

開催地ならではの料理やお酒を楽しみながら、リラックスした雰囲気のなか、

参加者同士の交流を深め、次の研究やビジネスにつなげてください

 

(写真は2015年6月27日 信州大学)

 

 
 <学生発表部門を併設>
 通常の研究発表とは別に、学部学生による「学生発表」を併設しています。
 大会1日目の午前中の枠で、1件10分(発表8分、質疑応答2分)の発表です。
 日頃の授業や研究の成果を発表する機会として、また発表経験の場として、
 様々な分野の学部学生が参加されています。
 

 ※学部学生でも、通常の研究発表に申し込むことができます。

 

←Excel形式です

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